ゆでる調理でおいしさ発見(5年・家庭科)

5年生の家庭科では「ゆでる」調理に挑戦します。前時で調理実習の計画をたて、いよいよ調理実習です。今日は小松菜をゆでてつくる「おひたし」です。

子供たちは材料の小松菜を自分の分量だけゆでます。グループでは調理器具を洗ったり、火の加減を見たりと協力して行うこともあります。

先生からの説明のあとはいよいよ材料を洗うところからスタートです。グループ全員で材料を洗うには水道場が小さいので材料を洗っていない子には、ゆでるための鍋の準備と火をつけて沸騰するまで様子を見てもらいます。

お湯が沸騰したら小松菜をゆでます。根のところから鍋に入れますが、小松菜が長すぎて鍋に入りきりません。「半分に折るといいよ」と教員が声をかけると菜箸を使いながら小松菜を半分にしようと頑張っていました。それを見ていた子は「初めから半分にして入れればいいんだ」と気づいていました。

「おうちの人はこんなに熱い思いをして調理をしているんだ」と調理の大変さに気づき、おうちの人への感謝を持った子もいました。実習をとおして、家庭生活の一員という自覚を持つこともできました。

ゆでた小松菜は冷ましてから包丁で食べやすい大きさに切ります。最後は醤油と鰹節で味付けをして完成です。おいしそうに出来上がりました。

おうちでぜひ作ってくださいね。