ごんぎつねは新美南吉の代表作で光村図書の国語の教科書には60年以上掲載されている名作です。
イタズラ好きのきつねのごんと母をなくして一人ぼっちになった兵十が登場する物語で読み手はそれぞれの立場になり、その心情の変化を考えながら読み進めていくことができます。悲しい余韻のままの結末を迎える特徴があるため、読み手が物語の続きを想像することで多様な考えをもつことができます。
本時では情景描写もあわせ、ごんの心情を想像させます。兵十がごんの行為に気付かないことでごんがどのような気持ちであったかを考え、ごんのなりきり日記に取り組みました。
この授業は校内若手研修の一貫で行いました。授業を通し、指導力向上を図っていきます。