辻小給食の今とこれから

突然の悲しい出来事から、早2週間。

調理員さんは自分の気持ちも顧みず、子供たちのために調理を行っています。

抜けた大きな大きな穴を、それぞれが少しずつ力を分けるようにして何とか埋めています。

亡くなった調理員さんの気持ちも背負い、前を向いてこれからも辻小の給食を支えてまいります。

しばらくお休みさせていただいていた、給食のHPも来週から再開したいと思います。

また時々読んでいただけると、うれしいです。

給食委員の提案で、感謝の掲示物を作りました。

「メッセージを書いて、調理員さんが好きだったお花を周りに貼る」

掲示物の構成・メッセージ・お花紙の作成・掲示もすべて、子供たちが決めました。

きっと子供たちの感謝の気持ちは、届いていると思います。

「感謝はできるうちに、しておいた方がよい」

今になって、強く響く言葉です。

【悲しいお知らせ】

長年、辻小学校で、おいしい給食を作ってくれていました調理員さんが、5月21日にお亡くなりになりました。

令和5年度からは、チーフ(リーダー)として本校でご尽力いただいていました。

亡くなる前日まで、元気に働いてくださっていました。

子供たちの安全な給食を第一に、衛生的な調理を行える非常に優秀な調理員さんでした。

釜をかき混ぜる様子は豪快で、それでも何一つこぼさない。

頼もしい姿と明るい笑顔が、今でも鮮明に浮かびます。

辻小学校一同、哀悼の意を表します。

そして何より、心からの感謝を申し上げます。