わり算の世界を広げよう

5年生では、習熟度別学習を行い、内容の定着を行っています。

この単元は、除数が小数の場合の除法の意味について理解し、その計算の仕方を図や式を用いて考える力を養うとともに、除数が小数の場合の除法の計算の仕方を除法の性質や数学的表現を用いて考えた過程を振り返り、除法の意味をとらえ直したり今後の生活や学習に活用しようとしたりする態度を養うことを目標としています。

本日の学習では、小数÷小数の筆算(商が純小数の場合、被除数に 0 を補う場合)の仕方を理解し、答えを求めていきます。

はじめに前時までの小数÷小数の筆算の復習をしていきます。小数点の移動や商の立て方など小数÷小数の筆算を行うのに必要な手順を全員で行いました。

続いて、本日の問題として3題出題します。①の問題を全員で一緒に解き、今までと何が違うのかに気付かせます。「商のはじめに0が立つこと」「0のあとに必ず、小数点を付ける」ということがわかりました。

②③の問題は自分で解いていきます。できたら写真でノートを映し、オクリンクで提出していきます。問題が解けない児童は提出された一覧をヒントに自分でもう一度考えていきます。友達のカードはヒントカードとして活用していました。児童に全体に向けて説明する際は、教師側から説明するカードを画面共有して目の前のタブレットで見られるようにしました。

次回は適応問題にチャレンジし、内容の定着を図っていきます。