この単元の目標は、既習の倍の意味を基に基準量や比較量が分数の場合の倍の意味について理解し、倍の意味を図や式を用いて考える力を養うとともに、整数や小数、分数の倍の意味を統合的にとらえたりこれまでの倍の学習を今後の生活や学習に活用しようとしたりする態度を養うことです。
本日の学習では、倍を表す数が分数の場合も、基準量は、比較量÷分数倍で求められることを、既習をもとに説明していくことを行います。
問題ではどんなことを聞いていて、何を求めなければならないのか、全体で確認します。そしてこれまでの計算と違うところについて考えさせ、もとの数がわからないことに気付かせます。そこから本日の課題を「求め方を考えよう」と設定します。
立式をしていくために必要な情報を整理するために数直線を用いて考えます。オクリンクで送られた2枚のシートのうち、はじめは、数直線が書かれたシートを使い、数直線上に情報を整理します。数直線上に整理すると立式もしやすくなります。2枚目のシートには立式して答えを求めます。
答えまで求めた後は、近くの人に説明をします。相手にわかりやすく説明することを意識していました。課題に対するまとめを通して「求め方について」全体で理解することができました。
最後は本日の学習をTeamsを使って記入していきます。今までの学習の振り返りを蓄積することで、子供たちは自分たちの学びを常に意識できています。
6年生らしいタブレットの活用ができました。