□は△の○倍という考え方は九九を学習した2年生からスタートしています。大きな数のかけ算やわり算を学習するたびに倍については学習していきます。簡単な整数ではわかっていた倍は小数や分数になると混乱してきて難しく感じてしまいます。6年生では分数の倍について学習します。
今日の学習のめあては比較量、基準量が分数の場合も、倍を表す数は除法で求められることを、図や式を用いて考え、説明することができることです。立式では「数直線」を使いました。
教科書のQRコードを読み込むと教科書に数直線が書かれたものがタブレットの画面に読み込めます。数直線はただの線の状態で、倍を表すために区切り目は自分で記入できます。今回はQRコードを読み込む手間を省くために教師がTeamsに貼り付け、タップするとQRコードで読み込んだ数直線が画面に読み込めるようにしていました。
タブレットを活用するよさは教科書に書き込む感覚でできることです。教科書の必要な情報のみを見ることができることで自分の頭でしっかり考えることもできます。
子供たちは数直線の続きを自分で書いた後、立式をすることができました。しっかり考えることができました。