分数の倍(6年・算数)

□は△の○倍という考え方は九九を学習した2年生からスタートしています。大きな数のかけ算やわり算を学習するたびに倍については学習していきます。簡単な整数ではわかっていた倍は小数や分数になると混乱してきて難しく感じてしまいます。6年生では分数の倍について学習します。

今日の学習のめあては比較量、基準量が分数の場合も、倍を表す数は除法で求められることを、図や式を用いて考え、説明することができることです。立式では「数直線」を使いました。

教科書のQRコードを読み込むと教科書に数直線が書かれたものがタブレットの画面に読み込めます。数直線はただの線の状態で、倍を表すために区切り目は自分で記入できます。今回はQRコードを読み込む手間を省くために教師がTeamsに貼り付け、タップするとQRコードで読み込んだ数直線が画面に読み込めるようにしていました。

タブレットを活用するよさは教科書に書き込む感覚でできることです。教科書の必要な情報のみを見ることができることで自分の頭でしっかり考えることもできます。

子供たちは数直線の続きを自分で書いた後、立式をすることができました。しっかり考えることができました。

あわせて いくつ ふえると いくつ(1年・算数)

たし算の学習です。4+3=7の式から絵を見て問題づくりをします。今日の学習はタブレットをノートとして使う授業でした。

ミライシードのオクリンクのシートに例題で出されている問題の穴埋めのために言葉や数字を書き込み、問題づくりになれていきます。次に絵を見ながら4+3=7の問題づくりです。子供たちは習ったばかりのスクリーンショットでとった画像を貼り付けたり、自分で問題文の説明をしたものを録画したりして1枚のシートにまとめ上げていました。まさにタブレットを文房具のように活用していました。1年生の吸収力は素晴らしく、タブレットを使い始めてから1週間とは思えない様子で使いこなそうとしていました。

タブレットのよさは書くことを苦手としている児童も進んで学習できることです。全員が意欲的に学習できていました。タブレットの活用を算数以外の教科でも積極的に行っていきます。

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6月5日 5年生 田植え体験

6月5日に、5年生は田植え体験を行いました!

めったに経験できないことを、地域の方協力のもと体験します!

その一部始終を、おとどけ!

まずはレクチャー!

地域の農家さんが、稲の植え方・注意点などをわかりやすく教えてくれます!

それにしてもいい日差し!田植え日和だ!!

話を聞く子供たちの目は、真剣そのもの!!

「ドリルや宿題と違って、田植えはやり直しがきかない!」

農家さんの言葉に、子供たちの気が引き締まります!

説明を終え、手のひらにのる量の苗をもらったら、いざ入田!!

「恐る恐る」まさに、言葉の通り!

感じたことのない感触が、足の裏から甲へと伝わってきた!

農家さんも田んぼの中から、優しく教えてくれます!

ロープを目印に、等間隔にしっかり植えていく!

担任の先生にとっても、初めての体験!

子供たちはあっという間にコツをつかみ、どんどん進んでいきます!

がんばる姿が輝いていますね!

身をもって学んだことは、きっと心に残り続けるでしょう♪

もちろん少しだけ、ハプニングもありました☆

泥に足をとられ、ついついおしりをついてしまったり!

前傾に倒れ、腕の半分近くまで泥に埋まってしまったり!!

「もし倒れるときは、自分一人で!」「友達を巻き込まないように!」

クラスメイトとの助け合い・協力も泥の中では、悲惨な二次災害を生んでしまいかねません(汗)

強い日差しの中、行われた田植え体験も無事に終了!

少しいびつですが、稲たちはしっかりと列を成しています!

この稲たちもこれから、子供たちに負けないくらいグングン成長していきます!

次に会うときは、秋の稲刈り!

それまでの管理も、地域の農家の方に行っていただきます!

今年度も辻っ子のためにありがとうございます!!

地域の方の協力があり、辻小のよい食育につながっています!